皆様こんにちは。
今年の夏は本当に暑かったですね〜。
9月になってもなかなか涼しくならず、雨ばっかり降っているという...巷でいうところの異常気象ってものでしょうか。
そんな中でも我々は毎日元気に診療しています!!話し声がうるさくてすみません(汗)。
ところで話は変わりますが先日、日本摂食嚥下学会に行って参りました。
往診に出るに伴って、様々な疾患に伴う嚥下障害(食べたり飲み込んだりする事が苦しくなってくる)をお持ちの方が増えてきているのを感じます。やはり超高齢化社会になるにつれて、病気を抱えたまま長生きできるようになり、当然そのこと自体は喜ばしいことではあるものの、もう一つの側面として今まで大きく問題とされにくかったことがクローズアップされるようになってきました。
口から食べることは何よりの楽しみですし、色々な事に制限が出てくる生活の中、メリハリをもたらしてくれる行為です。いつまでも美味しく食べられるよう様々な視点からのアプローチが必要だと思っています。
今回は大会が仙台で行われたので半休を頂いて足をのばしてきました。
東北はとても涼しいですね〜、ちょうど良い気候で爽快な気分の中色々と知識を吸収してきました。
会場内では業者展示も多く出ていて、その中で一つ面白いものを見つけました。
下の写真は嚥下障害の診断に使われる、内視鏡の練習模型です。
すごいリアルですね...
実際は鼻の中に内視鏡を挿入して、飲み込む機能をチェックしていきます。
最近飲み込みづらいとか、よくムセるようになったなどの症状にお困りでしたら一声かけて下さいね。