
歯を動かしていく治療です。
矯正治療とは歯を動かして歯並びを改善していくことですが、その目的は見た目の改善だけではなく、良い咬み合わせを作ることによって歯にかかる力を適正なものにしたり、歯磨きがしやすい環境を作ることによって歯を長持ちさせていくといった機能面の回復も狙っています。
こども・成長期の矯正
成長期のこどもは顎の骨が成長している段階なので、咬み合わせのズレや指しゃぶりなどの習慣をそのままにしておくと、顎や顔面の骨の成長に影響を及ぼし、将来不正咬合になる可能性が高くなります。
こどものうちから矯正治療を始めることにより、良好な顎や顔面の成長発育が期待できますので、成人になってから矯正治療を始める場合より、より良い治療結果が得やすいです。
成人矯正
永久歯列になってから(おおむね中学生以降)の矯正治療です。
矯正には全体的な矯正と部分的な矯正の2種類があり、全体的なものは2年くらい、部分的なものは数ヶ月程度で終了します。
矯正治療の流れ





矯正専門医のご紹介
矯正治療は、歯科の中でも特に専門性の高い治療分野です。
このため、当院では、矯正専門の歯科医と提携して、すべて専門医による矯正治療を受けていただいております。
斎藤 兆生(日本矯正歯科学会認定医)
【経歴】
- 平成14年 東京医科歯科大学 歯学部歯学科卒業
- 平成18年 東京医科歯科大学大学院 博士課程(歯科矯正学)修了
矯正治療に関するご質問
- 矯正相談はお金がかかりますか?
- 矯正の初回相談は無料になっておりますので、気になることなどありましたら遠慮なくご連絡ください。
- 矯正すると歯を抜かなくてはならないですか?
- 当院ではできるかぎり歯を抜かないですむ治療方針を第一選択としています。
ただし、歯とあごの大きさの不調和が大きい場合や、抜いた方が口元とお顔のバランスが良くなる場合には、ご相談の上、抜歯を選択することもあります。
- 目立たないように矯正できますか?
- 当院では舌側(歯の裏側につける)矯正、マウスピース矯正など、人にきづかれにくい矯正も行っています。
また、主に小児矯正治療においては、取り外しのできるタイプを使用します。使用用途によって様々な種類の装置がありますが、当院では患者さまの症状やご希望に合った方法で治療を進めていきます。